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【業界別DX】医療業界におけるITトレンド4選

医療業界におけるDXは、患者一人一人の治療に寄り添うべく、システムを最適化する事で、コストや人的ミスを減らす事が大きな目標であると思えます。しかし、その革新に対する期待が大き過ぎるのか、実際には業界全体を見ると、DXの推進に関しては遅れをとる業界でもあります。

本稿では、医療業界ではどのようなIT(技術・データ活用法)が活用されているのか、トレンドを見ていきたいと思います。

目次[非表示]

  1. 1.遠隔医療
    1. 1.1.遠隔モニタリング
  2. 2.人工知能(AI)
  3. 3.ブロックチェーン
  4. 4.ビッグデータ
  5. 5.まとめ


遠隔医療

遠隔医療とは、遠隔で検査、診断、処方、治療を行うデジタル技術のことです。医師と患者のリアルタイムのコミュニケーションを支援すべく、システムの開発・導入が進んでいます。

この技術を使えば、患者が遠隔地からさまざまな医療サービスを受けられるようになり、貴重な時間や費用を節約できます。また、さまざまな専門医へのアクセスも容易になりました。利便性の向上において画期的であり、世界で最も急速に発展しているトレンドの1つです。

遠隔モニタリング

遠隔医療の1つで、血圧計や埋め込み型医療機器、センサー等の機器を通して患者をモニタリングし情報を収集します。例えばスマートバンドを通して、糖分レベルや血圧、その他のバイタルまでモニターできます。この技術によって、退院後の経過観察が容易にできるようになりました。時間とコストを削減しながら物理的な介入なしに高品質の医療を提供するとともに、患者の日常生活と治療の両立が可能になります。

人工知能(AI)

米国のAI搭載ツール市場は2025年までに340億ドルを超え、業界のあらゆる段階を担っていくと予想されています。

活用例にホスピタル・ドロイドが挙げられます。これは物資調達や補充といった看護師の業務を代行でき、今後ますます活躍すると見られています。またチャットボットやバーチャルのヘルス・アシスタントも普及しており、診断ツール等のサービス提供やセラピストとしての役割を担い始めています。

中でも最も期待を集める分野は、画像解析や精密医療です。例えば癌治療は、かつて全ての患者に一律に行われており、成功率の低さが問題となっていました。しかし現在はAIの活用によって、遺伝的体質やライフスタイルに合わせてカスタマイズした治療が可能になりました。AI搭載のコンピュータープログラムが大量の病理画像を分析し、最適な抗癌剤の組み合わせを予測できるのです。さらに製薬会社やバイオテクノロジー企業も、機械学習のアルゴリズムを使って医薬品開発サイクルを大幅に短縮できるようになりました。

全体として、AIは2026年までに米国の医療経済に年間1,500億ドルの節約をもたらすと予測されており、多くの医療機関が投資し始めています。

ブロックチェーン

ブロックチェーンの利用は、データ漏洩防止、医療記録の正確性の向上、コスト削減に効果的です。

すべての取引を同時に登録できる分散型ネットワークのおかげで、矛盾する情報が自動的に検出されるようになります。また記録の正確性にとどまらずハッキングすることも困難になるため、電子カルテを正確かつ安全に保つために重要な役割を果たすと見られています。

オーストラリアやイギリスなどの一部の国では、患者、医療従事者、保険会社間の医療記録や取引を管理するためにブロックチェーン技術の試用が開始しています。その市場は、2023年までに米国で8億9,050万ドルに達すると予想されています。

ビッグデータ

ビッグデータは伝染病の阻止をはじめ、患者の詳細な個人記録の作成や、家族の病歴に基づいた予測分析に役立てることができます。人間が処理できない大量のデータに基づいて患者の悪化を検出したり、その潜在的な可能性をいち早く知り、介入できるのです。さらに、アナリティクスを活用すれば患者と医療機関の双方において医療費を削減し、慢性疾患の治療や予防医療に役立てることができます。施設のどの部分に改善や投資が必要か特定するにも有効だと見られています。

まとめ

DXは医療に明るい未来を提供します。医療業務を効率化し、パーソナライズした最適な治療を可能にし、患者の生活を改善できる可能性が広がっているのです。一朝一夕に変化を起こすことはできず負担も伴うかもしれませんが、将来ヘルスケア・テクノロジーの恩恵を享受すべく、IT投資を検討してみてはいかがでしょうか。

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